8月23日に行われている対巨人の20回戦で、横浜DeNAのショートを守る大和内野手(30)が3回に鉄壁の守備を披露。力投するルーキーの東克樹投手(22)を盛り立てるも、ファンから「大和にとっては普通」といった声が上がるなど、守備の名手ならではのハードルの高さが改めて浮き彫りに。大和としては嬉しい悲鳴となった。
 初回にソトと筒香のソロホームランで2点を先制した横浜DeNA。2対0で迎えた3回の巨人の攻撃で、先頭打者の陽の打球は三遊間への深いゴロ。この打球を大和が逆シングルで華麗にスライディングキャッチすると、素早く起き上がりながら無駄のない動きで一塁へ送球。ハーフバウンドのボールをファーストのロペスが尻もちをつきながらもしっかりとキャッチして、俊足の陽をアウトにしてみせた。