![「石田はロングリリーフ、大和の1番は様子を見ながら」横浜DeNAラミレス監督、固定にはこだわらず状況に応じて](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/724w/img_8858430dfa2a91be5de2e7cfe3426430538220.jpg)
28日に行われる横浜DeNA対中日21回戦、その試合前に報道陣の取材に応じた横浜DeNAラミレス監督は、28日から中継ぎとして1軍復帰する石田健大投手(25)について言及。その役割はロングリリーフになることを明言した。
また1番スタメンで固定された17日以降、好調を維持している大和(ここ10試合の打率.436。1番で起用されている17日以降の打率は.472)に関しては、桑原の例を挙げ、固定はせず、あくまでも調子を見ながらの起用になると話した。残り試合は「31」、23日の巨人戦前には「ローテに関係なく、ベストな投手を起用していく」と語ったラミレス監督だが、シーズン終盤でも未だ選手を固定できない現状が、今シーズンの苦しさを物語っている。その他の詳しい内容は以下の通り。
― 今日先発の平良について
長いイニング投げて欲しいというよりも、1イニング1イニング、しっかり投げてもらえればと思う。中日は平良に対して悪いイメージを持っていると思う。だからこそ、1イニング1イニングをしっかりと投げることが重要。
― 相手投手・ガルシアについて
中日の先発はガルシア(今季21試合登板で12勝6敗、防御率2.71)なので、今日はあまり点は取れないかもしれない。その点を踏まえながらピッチャーの起用を考えていく。
― 石田とはどのような話を?
彼についてはここ2年、エースピッチャーとして指名してきた。ですから個人的なことより、チームへの貢献を。これから残りのシーズンはリリーフとなるわけだが、チームにとって何がベストか? を考えて欲しいというような話をした。起用法としては、回の途中からではなく、回の頭から。ロングリリーフを任せたいと考えている。
― 最近1番に固定されている大和に関しては「適性がある」という判断か
今月に入って打率も良く、出塁率も.460ほどある。ただ7月の打率が4割以上だったが、現在の打率が1割5分(ここ10試合の打率.219)という桑原のケースがあるように、来月どうなるかは分からない。そこはケースに応じての起用となる。
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