![「ターニングポイントは中後」横浜DeNA・ラミレス監督、完璧救援の左腕を絶賛](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/c/724w/img_ec05e67a1518ee8de4d9e787e3bd9afe753457.jpg)
28日に行われた対中日21回戦に5対3で勝利して、最下位を脱出した横浜DeNAベイスターズ。先発の平良は制球にやや苦しみ、4回1/3を投げて2失点で勝ち負けつかず。しかしマウンドを引き継いだ中後、石田、パットンら中継ぎ陣が見事なピッチングを披露。打線は終盤まで中日の先発・ガルシアに苦戦したものの、2対2の同点で迎えた7回に嶺井の4号ホームランで勝ち越すと、8回にはソトがこの日2本目となる27号2ランホームランを放って、激戦に決着をつけた。
横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は試合のターニングポイントとして5回のピンチでマウンドに上がった中後のピッチングを挙げ、「相手の勢いを止めてくれた」と絶賛。今後のさらなる逆襲に向けて「筒香とロペス。彼らに貢献してほしい」と中軸の2人をキーマンに指名した。インタビューの全文は以下の通り。
――まずピッチャーからお聞きしたいのですが、今日の先発の平良投手はいかがでしたか?
悪くなかったと思います。序盤は非常に良くて、3回にちょっとコントロールを乱してしまいましたが、テンポもクイックも良かったです。残念ながら5回を投げ切ることはできませんでしたが、2失点で抑えてくれたので。いいピッチングでした。
――それからリリーフで今日戻ってきた石田投手が投げましたが、いかがでしたか?
石田が2イニングを投げて非常に良かったんですけども、ターニングポイントは中後があそこ(5回)にしっかり相手打線を抑えてくれたところかな、と。あれで相手の勢いを止めてくれて、それを石田につないでくれました。中後の投球が非常に大きかったと思います。
――逆に打つ方では嶺井選手、ソト選手のホームランが効果的だったと思います。
ソトはドラゴンズ戦では非常に打ってくれています。最初のホームランも2本目のホームランもとても効果的でした。あとは嶺井の勝ち越しホームランも大きかった。今日は投打が噛み合って非常に良かったと思います。
――順位を上げていかなければいけないチームとすれば、今日を皮切りに上がっていきそうな雰囲気もありますが、いかがでしょうか?
また明日から1日1日しっかり勝っていって、順位を上げていければと思います。筒香、ロペスですね。彼らがまた打ち出してチームに貢献して、1日1日勝っていきたいですね。また明日もしっかり準備をして戻ってきたいと思います。
――明日頑張ってください。ありがとうございました。
(日本語で)頑張ります。ありがとうございます。
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