8月29日に行われた横浜DeNA対中日22回戦で、7回から登板した横浜DeNA三嶋一輝投手(28)が、顔面すれすれに飛んできた痛烈なライナーを、抜群の反応速度でがっちりキャッチする好プレーを見せた。
 前日まで47試合に登板し、6勝1敗、防御率2.82とリリーフ陣の中でも光る働きを見せている三嶋は、この日も先発井納の後を受けて、2番手で登板。150キロ近い直球を武器に、キレキレの投球を見せていた。
 投球にキレがあるのは、体にもキレがあるからなのか。1死から迎えた中日大島の打球が、顔面に向かって一直線で飛んできたが、瞬時にグラブを構えると、強烈な当たりをしっかりとキャッチ。捕球後も涼しい顔を見せた。