8月29日に行われた横浜DeNA対中日22回戦で、中日が7対3で勝利、敵地での連敗を回避して1日で最下位を脱出した。8月15日の横浜DeNA戦で8回1失点、10奪三振と好投していた先発の小熊凌祐投手(28)が、この日も7回を投げて2失点、10奪三振と相性の良さを発揮。打線も横浜DeNAの先発・井納の不安定な立ち上がりを攻めて2回までに4得点を奪い、終盤にも追加点を重ねて終始有利に試合を進めた。
![1日で最下位脱出! 中日・小熊が7回10奪三振、118球の熱投で3勝目 うち2勝は横浜DeNA](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/724w/img_50a73b502adc5214e7465b5c9b118496464683.jpg)
蒸し暑い環境の中、今季最多タイとなる118球を投げ抜いた小熊は疲労度を問われて「大丈夫です!」と力強く返答。多彩な球種のコンビネーションについては「ミヤビ(松井雅)さんと話しながら投げました」と好リードを見せた女房役への感謝を口にした。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。
-粘りの投球で今シーズン3勝目、小熊凌祐投手です。おめでとうございます!
ありがとうございます。
-まずは9回のイニングはどんな気持ちで見ていましたか?
いやもう、抑えてくれると思って見ていました。
-前回のタイガース戦、悔しい気持ちもあったと思います。今日はどんな気持ちでマウンドに上がったのでしょうか?
今日は先に点を取ってもらって。初回に1点を取られたんですけど、追い付かれないように、長いイニングを稼げるように、と思って投げていました。
-投球に関してなのですが、途中から変化を加えたりはされたのでしょうか?
初回からいろんな球を使って、ミヤビさん(松井雅)と話しながら投げました。
-今シーズン最多タイの118球でしたけれども、今の疲労度はどうですか?
大丈夫です!
-頼もしいですね。ベイスターズ戦は連勝で今回も10奪三振です。相性はいいですか?
あまり意識しないようにはしています。
-これでチームはまた5位に浮上しました。まだ試合は残っています。最後にファンの皆さんに一言、お願いいたします。
まだまだ試合は残っているので、最後まで頑張ります。また応援よろしくお願いします!
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