8月29日に行われた横浜DeNA対中日22回戦で、中日が7対3で勝利、敵地での連敗を回避して1日で最下位を脱出した。8月15日の横浜DeNA戦で8回1失点、10奪三振と好投していた先発の小熊凌祐投手(28)が、この日も7回を投げて2失点、10奪三振と相性の良さを発揮。打線も横浜DeNAの先発・井納の不安定な立ち上がりを攻めて2回までに4得点を奪い、終盤にも追加点を重ねて終始有利に試合を進めた。
 蒸し暑い環境の中、今季最多タイとなる118球を投げ抜いた小熊は疲労度を問われて「大丈夫です!」と力強く返答。多彩な球種のコンビネーションについては「ミヤビ(松井雅)さんと話しながら投げました」と好リードを見せた女房役への感謝を口にした。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。