8月29日の対中日22回戦で、横浜DeNAは3対7で敗れ、本拠地での連勝を飾れず、再び最下位転落となってしまった。前回登板で7回無失点と好投した先発井納が2回までに4失点。その後は復調して3回から6回にかけては無失点に抑えただけに、悔やまれる立ち上がりとなった。打線は9回に粘りを見せ、2死満塁と一発が出れば同点の場面を作るも、あと1本が出ずに万事休す。終盤に守備のミスが絡んで奪われた追加点が重くのしかかった。
![連勝失敗、またも最下位…横浜DeNAラミレス監督、先発井納が2回までに4失点「立ち直りがちょっと遅かった」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/4/c/724w/img_4c2bda47a7efa1c2652f7d9bf6e31bf2674329.jpg)
3年連続Aクラス、CS進出に向けてなんとしても勝ちたい1戦だったが、横浜DeNAアレックス・ラミレス監督(43)は試合後、井納について「直球主体のピッチングをした3回以降は良かったが、(立ち直りが)ちょっと遅かった」と指摘した。インタビューの全文は以下の通り。
-先発の井納投手なんですが、2人の井納投手を見たかのような印象でした。監督の目には今日の井納投手のピッチングはどのように映りましたか?
そうですね。まあ1回と2回が期待していた通りの内容になりませんでした。3回以降は非常にいいピッチングをしたと思うのですが(立ち直りが)ちょっと遅かったかな、と。
-その3回以降についてなのですが、何を変えたら良くなったと監督は感じていましたか?
初回と2回は変化球をかなり打たれていたので、3回以降は直球を主体にしたことが功を奏したのかなと思います。
-攻撃面について。今日は盗塁が3つありました。これは小熊投手対策なのか、それ以外なのか、という点をお聞きしたいのですが。
相手のピッチャーやキャッチャーにはあまり関係なく、いいスタートで盗塁をしたことでセーフになった、というところですね。
-最後に筒香選手の状態は監督の目にどのように映っているのか、お聞かせいただけますか?
打つ時もあれば打たない時もあるのが野球なので、明日はまた違う日になるのではないかな、と思います。
(C)AbemaTV