30日に行われた横浜DeNA対中日23回戦は、7回100球を投げ、被安打4、奪三振7で9勝目を挙げたルーキー・東の力投もあり横浜DeNAが4対1で勝利した。
 試合後に報道陣の取材に応じた東は、4本のヒットのうち3本を許した中日・ビシエドとの対戦について問われると「単打なので全然OKです」とケロリ。改めてルーキーらしからぬ度胸の良さを見せつけた。
 またこの試合、5回に迎えた二死二・三塁のピンチでは、大野に10球粘られるも11球目に投じた外のチェンジアップで空振り三振を奪って見せた。このシーンを振り返った東は、「(対戦が)終わらないかと思った」と笑いを誘うと、10球目にインコースに外れたチェンジアップをポイントに挙げて「あの1球が効いていたはず」と話した。