![横浜DeNA・ラミレス監督の采配ズバリ! 石川抜擢&ランエンドヒット成功で吉見を攻略](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/c/724w/img_7c7d1c9566bb5c444f8cf730cf448490655546.jpg)
横浜DeNAが30日に行われた対中日の23回戦に4対1で勝利した。ゴールデンルーキーの東が7回無失点の好投で9勝目を挙げ、ここ3試合当たりが止まっていた主砲の筒香が3安打3打点と活躍する理想的な形で最下位からの脱出に成功した。
スタメン起用した石川が先制点のきっかけとなるヒットを放ち、その直後の大和の打席ではランエンドヒットを成功させビッグイニングを作るなど、的確な采配を見せた横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)。中日の先発・吉見がランナーの石川を気にして牽制球を続けた場面について、「直球が来るだろうと読んでランエンドヒットのサインを出した」と狙い通りのチャンスメイクだったと語った。インタビューの全文は以下の通り。
――ナイスゲームでした!
センキューベリーマッチ。
――まずはなんと言っても、東投手の素晴らしい力投だったと思います。
そうですね。彼は本当にシーズンを通してずっと安定した結果を出しています。この時期でもまだああいったスタミナを見せていて、それを証明できたゲームだったと思います。
――そして3回、本当にキャプテン(筒香)が見事に締めた素晴らしいホームランでした。
1試合目、2試合目は打ってもセカンドやショートのところで止まっていたんですけれども、今日は逆方向に見事にホームランを打ってくれました。非常に大きいホームランだったと思います。
――その前の場面では、今日9番で起用された石川選手がヒットを打って、その後の大和選手の打席でエンドラン。采配が見事に的中したと思うのですが?
大和のところなんですけれども、牽制が2回あったので、その後は外の直球が来るだろうと読んでランエンドヒットのサインを出しました。それが得点につながって非常に良かったですね。
――これで残り28ゲーム。勢いを持って甲子園に乗り込んでいけますね。
1日1日をしっかり戦いたいですね。これから簡単な試合はひとつもないと思うので、集中力を持って、しっかりと準備をして戦いたいと思います。
――ありがとうございました。
(日本語で)ありがとうございます。
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