横浜DeNAが30日に行われた対中日の23回戦に4対1で勝利した。ゴールデンルーキーの東が7回無失点の好投で9勝目を挙げ、ここ3試合当たりが止まっていた主砲の筒香が3安打3打点と活躍する理想的な形で最下位からの脱出に成功した。
 スタメン起用した石川が先制点のきっかけとなるヒットを放ち、その直後の大和の打席ではランエンドヒットを成功させビッグイニングを作るなど、的確な采配を見せた横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)。中日の先発・吉見がランナーの石川を気にして牽制球を続けた場面について、「直球が来るだろうと読んでランエンドヒットのサインを出した」と狙い通りのチャンスメイクだったと語った。インタビューの全文は以下の通り。