7日に行われた横浜DeNA対ヤクルトの20回戦で、ヤクルトのショートを守る西浦直亨内野手(27)が、3回にグラブでライナーを弾いて再度キャッチする“お手玉キャッチ”を披露。元ヤクルト・現横浜DeNAの田中浩康内野手(36)が8月22日の巨人戦で見せた“曲芸キャッチ”と酷似した好捕に、視聴者からは「ピロヤス2世」といった声が寄せられた。

手に汗握る投手戦には好プレーが欠かせない。緊迫した試合展開の中で、ヤクルトのショートを任されている西浦がアクロバティックな美技を披露した。
両投手の素晴らしいピッチングが続き、0対0で迎えた3回。1死走者無しで打席に入った横浜DeNAの石川が、ヤクルトの先発・原の投じたフォークをうまく流し打った。打球は勢いよく左中間方向に伸びていくかに見えたが、ここに立ちはだかったのが西浦だった。

頭上を超えそうなライナーにドンピシャのタイミングで飛びつく西浦。一度は勢い余ってグラブから飛び出してしまった打球だったが、そのまま体勢を崩すことなく着地して落ち着いてキャッチ。見事なお手玉キャッチを成立させた。
高い身体能力と冷静な判断力が生み出したこのファインプレーに対して、両チームのファンは大興奮。AbemaTVのコメント欄は「西浦好きやわ」「すげーwww」「うますぎんよ」「これは絶望を与える守備」といった絶賛の声が続出。さらに横浜DeNAファンからは「田中で前見た」「ピロヤス2世」と8月22日の巨人戦で田中が披露した「曲芸キャッチ」を想起させるコメントも多数寄せられていた。
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