![横浜DeNA・井納のシュールな“井納節”が炸裂! 「(打球直撃は)逆に良かった」「やっと中継ぎに任せられる」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/724w/img_a7e19ccc2cb45c8222838ec11183fac3723249.jpg)
9月7日の横浜DeNA対ヤクルトの20回戦は、横浜DeNAが4対1で勝利。逆転でのクライマックスシリーズ進出に向けて、負けられない本拠地での3連戦の初戦を制した。先発の井納翔一投手(32)は、初回に坂口の打球が右足の甲を直撃するアクシデントがありながらも、7回100球を投げて被安打2、無失点の完璧なピッチングを披露。同じく7回を投げて被安打5、1失点と好投したヤクルトの先発・原との息詰まる投手戦に競り勝った。
7回に原から貴重な先制タイムリーを放った桑原将志外野手(25)は、お立ち台で「井納さんの頑張りに答えたかった」と熱弁するも、当の井納はどこ吹く風。あくまでもマイペースを貫きながら、打球が直撃した件も「逆に良かったと思います」と淡々と語り、無失点での降板についても「やっと中継ぎに任せられるな、と思いました」と井納らしい回答を連発。ハマスタのファンを大いに沸かせていた。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。
(桑原)
――まずは貴重な先制打! 桑原将志選手です。おめでとうございます!
ありがとうございます!
――本当に素晴らしいヒットでした。
はい、僕らしいヒットだったと思います。
――原選手が投げたちょっと内側のボールでしたが、どんなボールを待っていたんでしょうか?
来た球をシンプルに打っていこうと。井納さんもすごく頑張ってましたし、「なんとか打ってあげたいな」と思って打席に立ちました。
――いろいろ苦労もあった今シーズン。夏を越えて残り25試合、桑原さんのバットに本当に期待してます。
これから1試合1試合、本当に大切な試合が続くので、なんとかチームに貢献できるように頑張ります。
――そしてお隣にいる井納さんの今日のピッチング、いかがでしたか?
本当にリズム良く、テンポ良く投げてくれましたし……まあ話は聞いてませんけど(笑)。はい、頑張ってくれてたんで、打てて良かったです。
(井納)
――では井納投手に聞いてみましょう。7回2安打無失点、井納投手です。ナイスピッチングでした!
ありがとうございます。
――まずはいきなり、右足に当たりました。今はどうなんですか?
歩くのは痛いです。
――投げている間はどうだったんですか?
投げてるときは影響なく投げることができました。
――(ボールが当たって)「逆に良かった」ということはないでしょうか?
逆に良かったと思います(笑)。
――味方打線も0点が続いていました。どんな気持ちで耐えていたんでしょうか?
まずは「先頭を抑える」という気持ちを持って投げていました。あとはもう、伊藤くんのリードが今日も素晴らしかったと思います。
――7回に打線がつながり、桑原選手のタイムリーも生まれました。どんな気持ちでしたか?
嬉しかったですし「やっと中継ぎに任せられるな」と思いました。
――残り試合も残り少なくなりました。チームを代表して、一言お願いします。
1戦1戦、諦めずにやっていくので、球場に足を運んでいただき、熱い声援を送っていただければと思います。
(桑原)
――あらためて桑原さんも、残り試合に向けて。
とにかく目の前の試合を全部勝つつもりで頑張りますので、応援よろしくお願いしまーす!
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