9月8日に行われた横浜DeNA対ヤクルト21回戦で、球審を務めていた森健次郎審判員(54)に、顔面のマスクに強烈なファウルを食らい、一瞬ふらついたもののすぐに立ち直るプロ根性を見せた。
![54歳・森球審のマスクに150キロ速球+筒香のファウルが直撃! 足元ふらつくもすぐに立ち直るプロ根性](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/4/6/724w/img_46ec1cde32efdebe7411f8fef8c9864d594822.jpg)
1回無死、ヤクルト先発のカラシティーが投じた150キロの直球に対し、豪快なスイングで応じた横浜DeNAの4番筒香の打球は、ボールをかすめるファウルチップ。これがダイレクトに森球審がつけていたマスクに直撃。衝撃の強さから、マスクが大きくずれ、ふらふらと後ろに4歩、後ずさりする様子を見せた。
![54歳・森球審のマスクに150キロ速球+筒香のファウルが直撃! 足元ふらつくもすぐに立ち直るプロ根性](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/f/5/724w/img_f582fc64ae44eda89cfc4f97958e0f3c591424.jpg)
150キロの速球に、日本を代表する打者のスイングということもあり、かすめたファウルであっても衝撃はかなりのもの。中継していたAbemaTVの視聴者からは「痛そう!」「ヘッドショット…」といったコメントが寄せられ、解説していた齊藤明雄氏も「脳震盪になりますよ」と心配していた。
![54歳・森球審のマスクに150キロ速球+筒香のファウルが直撃! 足元ふらつくもすぐに立ち直るプロ根性](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/e/724w/img_0e5d7d3d716e611f826b8cf570cb1fae400339.jpg)
それでも関係者から声をかけられても「心配ない」と言うように、軽く手を挙げて制する場面も。54歳にしてトップレベルの試合でジャッジするベテラン審判のプロ根性に、視聴者たちも感銘を受けた様子だった。なお森球審は、昨シーズンまでで2085試合に出場している大ベテラン。
(C)AbemaTV
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