9月8日に行われた横浜DeNA対ヤクルト21回戦で、球審を務めていた森健次郎審判員(54)に、顔面のマスクに強烈なファウルを食らい、一瞬ふらついたもののすぐに立ち直るプロ根性を見せた。
 1回無死、ヤクルト先発のカラシティーが投じた150キロの直球に対し、豪快なスイングで応じた横浜DeNAの4番筒香の打球は、ボールをかすめるファウルチップ。これがダイレクトに森球審がつけていたマスクに直撃。衝撃の強さから、マスクが大きくずれ、ふらふらと後ろに4歩、後ずさりする様子を見せた。