9月8日に行われた横浜DeNA対ヤクルト21回戦で、ヤクルト大引啓次内野手(34)が7回にヒット性のライナーをジャンピングキャッチ。2死満塁のチャンスでタイムリーを期待した横浜DeNAファンのみならず、ベンチのラミレス監督や坪井コーチまで“全力でガッカリ”させるビッグプレーとなった。
![横浜DeNAベンチが全力ガッカリ…ヤクルト大引が2点タイムリーもぎ取る超美技](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/724w/img_eab132a89608c9b05637ed9a24bf25e3482638.jpg)
6対5と横浜DeNAが1点リードして迎えた7回、横浜DeNAは桑原のツーベースを皮切りに筒香、ソトが出塁して2死満塁のチャンスを作った。追加点がほしい場面で、打席に立ったのは6番柴田。ヤクルトの4番手・中澤のボールをしっかりと見極め、フルカウントで迎えた7球目、やや甘めに入った外角高めの直球をとらえて、痛烈な打球をレフト方向へ放った。横浜DeNAファンの誰もがタイムリーを確信した瞬間、このライナーに反応したのが大引だった。
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ジャンプした体を目いっぱいに伸ばし、グラブの先端にボールをかろうじて引っ掛ける超ファインプレー。横浜DeNAファンからも「これは大引がすげえわ」「相手ながらナイスプレイ」「敵ながらあっぱれ」といった絶賛の言葉がAbemaTVのコメント欄に寄せられる中、失望を隠せなかったのがベンチのラミレス監督とコーチ陣だった。
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打った瞬間には身を乗り出さんばかりの勢いだったラミレス監督だったが、大引がキャッチした途端に全力で肩を落として“ガッカリ”のポーズ。坪井コーチらも含めた横浜DeNAベンチの一体感のある大きなリアクションが中継に流されると、視聴者からは「これは悔しいw」「ラミちゃんw」「リアクション芸人みたい」といったコメントが殺到していた。
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