4時間を超える大熱戦となった9月8日の対ヤクルト21回戦で、横浜DeNAは6対7で敗れた。同日の試合で3位を争うライバルの巨人が勝利しただけに、ゲーム差も4.5に広がりクライマックスシリーズ進出に向けて非常に痛い敗戦となった。
![横浜DeNAラミレス監督、4時間超で惜敗 球場のファンに「感謝しています」もAクラスまで4.5ゲーム差…](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/724w/img_333e1034c277adf90f30e55ce423d85e570644.jpg)
先発の今永が1回に3者三振とすばらしい立ち上がりを見せ、その裏にはロペスの20号3ランが飛び出すなど理想的な試合になるかと思われたが、雄平の8号ソロホームランをきっかけに徐々にヤクルト打線に詰め寄られる展開に。同点に追い付かれた5回にはソトの29号3ランで再びリードを奪ったものの、救援陣が踏ん張れずに8回に同点。9回にはパットンが雄平にこの日2本目の9号ソロホームランを浴びて万事休した。
試合後、アレックス・ラミレス監督(43)は惜敗の悔しさを押し殺しながら、遅くまで横浜スタジアムで試合を見届けたファンに対して「本当に感謝しています」とメッセージを残した。インタビューの全文は以下の通り。
-9回2アウトからの雄平のホームランで、残念ながら勝ち切れませんでした。
雄平は非常にいいバッターですし、うまく打たれましたね。うちのチームを相手に非常によく打っていますから、これも野球のひとつかなと思います。
-先発の今永投手について、ストレートが走っていたように見えました。監督の印象としてはいかがでしょうか?
悪くはなかったのかなと思います。ただ変化球などは少しバランスが崩れていたかもしれません。でも、そこまで悪くはありませんでした。
-4時間を超えるゲームでしたが、たくさんのファンが最後まで残ってくれました。明日に向けてメッセージをお願いします。
遅くまで残っていただいて、本当に感謝しています。明日は明日なので、しっかりと準備をして勝ちたいと思います。
-期待しています。ありがとうございます。
(日本語で)ありがとうございました。
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