4時間を超える大熱戦となった9月8日の対ヤクルト21回戦で、横浜DeNAは6対7で敗れた。同日の試合で3位を争うライバルの巨人が勝利しただけに、ゲーム差も4.5に広がりクライマックスシリーズ進出に向けて非常に痛い敗戦となった。
 先発の今永が1回に3者三振とすばらしい立ち上がりを見せ、その裏にはロペスの20号3ランが飛び出すなど理想的な試合になるかと思われたが、雄平の8号ソロホームランをきっかけに徐々にヤクルト打線に詰め寄られる展開に。同点に追い付かれた5回にはソトの29号3ランで再びリードを奪ったものの、救援陣が踏ん張れずに8回に同点。9回にはパットンが雄平にこの日2本目の9号ソロホームランを浴びて万事休した。