横浜DeNAの新生マシンガン打線が初回から炸裂した。9日に行われている横浜DeNA対ヤクルトの22回戦で、1回にヤクルトが山田の31号ソロホームランで先制。しかしその裏、横浜DeNAの上位打線がヤクルトのベテラン左腕・石川の立ち上がりを攻めて4連打。ロペス内野手(34)の打席でヤクルトの井野が“ハマスタの風”に惑わされキャッチャーフライを落球するなどの幸運も味方につけ、一気に逆転に成功した。
 逆転でのクライマックスシリーズ進出を目指す横浜DeNAにとっては、絶対に負けられないこの一戦。しかし先発の平良が初回に2死からヤクルトの山田に31号ソロホームランを浴びて先制点を許してしまう。接戦を落とした昨夜に引き続いて悪い流れが続くかと思われたが、横浜DeNAが誇る強力な上位打線がそんなムードを払拭した。