BCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスでプレーする村田修一内野手(37)が、9月9日の本拠地最終戦に4番・サードで出場。村田の現役ラストゲームと銘打たれた試合だけに、球史に名を残すスラッガーの最後の勇姿を目に焼き付けるべく駆けつけたファンで、小山運動公園野球場は6,025人の超満員となった。
 球場にはヤクルトの館山昌平投手や石川雅規投手、ソフトバンクの内川聖一内野手、また巨人時代を共に過ごした選手有志から花が贈られていた。さらに横浜時代のチームメイトである大西宏明氏、内藤雄太氏、安斉雄虎氏、呉本成徳氏らが球場に駆け付ける中、第4打席でセンター前ヒットを放って引退の花道を飾った村田。守備で軽快なプレーを見せた際には、スタンドを埋めたファンから大きな歓声が上がっていた。