20年ぶりとなるリーグ優勝の可能性が消えた横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督が、9月14、15日に行われる3位巨人との2連戦、さらに4位阪神との2連戦の計4連戦について「とても重要な4試合」と位置付けた。14日の対巨人22回戦を前に取材に応じると、最下位ながらAクラスまで3.5ゲーム差の現状について「最低でも2勝2敗で切り抜けられればまだ順位争いはできる。もちろん理想は3勝以上すること」と、3年連続Aクラスへの意欲を改めて口にした。対戦成績では12勝8敗と勝ち越している巨人、逆に5勝14敗と大きく負け越している阪神との4試合が、今季のDeNAのゴールを大きく左右しそうだ。試合前の主なコメントは以下のとおり。
![V消滅の横浜DeNA 逆転CSへ試練の4連戦 ラミレス監督「とても重要な4試合」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/9/6/724w/img_962d84343596a0a81abcfc1e0143608a880621.jpg)
-3位を争う巨人との対決です。
とても重要。3位を取ることには、とても重要な4試合(巨人2連戦、阪神2連戦)。最低でも2勝2敗で切り抜けられればまだ順位争いはできる。もちろん理想は3勝以上することだ。(残り試合は)巨人戦が4ゲームあって、阪神戦が6ゲーム。特に12連戦中にある阪神戦は特に重要。なので、ここで戦う阪神戦には勝っておきたい。
-阪神はメッセンジャーが出場登録を抹消されています。
この3年間でメッセンジャーはうちには相性がいいので、数字的に見ればいいニュース。だが、またどこか残り4試合で投げてくると思うし、他の投手に対してもしっかり対応しなければいけない。
-巨人は内海が先発です。
ここでいいピッチングしてるし、明日もリーグ1のピッチャーが来ると思うのでそっちにも対応したい。内海はここ(横浜スタジアム)でいい結果を出しているので気をつけたい。
-ホームでの勝率が悪い中での4連戦になります。
打って点を取ることが重要。点を取らないと勝てない。ホームだけで借金が11あったが、ここ5~6試合は盛り返している。今日からは、また別になると思う。
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