9月14日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNA対巨人22回戦は、横浜DeNAが4対2で勝利した。ゲームの終盤にかけて強い雨が降る中、井納翔一投手(32)の緊急降板やパットン投手(30)の退場などのアクシデントを乗り越え、9回は守護神の山崎康晃投手(25)が3者連続三振でパーフェクトリリーフ。チーム一丸となった野球で巨人の追撃を振り切った。
 2年ぶりとなる節目の30セーブ目を挙げた山崎は、お立ち台で「みんなが頑張ってつないできてくれた場面で投げるので、数が増えるほど、チームの仲間に感謝したいという気持ちでいっぱいですね」と殊勝なコメント。また、2回に先制タイムリーを放った伊藤光捕手(29)は、雨の中でも大きな声援を送り続けたファンに対して「お風呂に入って体を温めて」と“女房役”らしい気遣いを見せた。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。