9月14日の対巨人22回戦に、横浜DeNAが4対2で勝利した。激しい雨の中で行われた3位巨人との直接対決を制してゲーム差を2.5に縮め、逆転でのクライマックスシリーズ進出に一歩前進した。
![3位巨人の背中が見えた! 価値ある1勝に横浜DeNA・ラミレス監督「チーム一体となっての勝利」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/724w/img_154d350613f3e02cf32eab3ac1e5c59e586373.jpg)
横浜DeNAは、先発の井納が6回2/3を投げて1失点と素晴らしいピッチングを披露。7回途中でアクシデントにより緊急降板となったが、アレックス・ラミレス監督(43)は「それほど大きな怪我ではない、とトレーナーから聞いている」と安堵した様子で語った。 また、5回までに4点を先行しながらもジリジリと詰め寄られる展開に、ラミレス監督は「チーム一体となっての勝利」と強調。筒香とソトの2者連続弾などはあったものの、特定のヒーローではなくチーム全体にねぎらいの言葉を送っていた。インタビューの全文は以下の通り。
-ナイスゲームでした!
(日本語で)ありがとうございます。
-まずは試合を振り返っていただけますか?
今日はチーム一体となっての勝利ですね。井納も素晴らしいピッチングをしてくれて、そして打者も援護をすることができて。昨日は点を取ることができませんでしたけれど、今日は本当にチームが一体となっての勝利だったと思います。
-本当に先制点というのは大きな意味を持ちますね。
非常に大きかったと思います。内海は我々に対してとてもいいピッチングをしていますし、ジャイアンツの打者も我々相手にかなり打っていますので、先取点というのは非常に大きな意味を持っていました。
-それから主砲の2人、筒香選手とソト選手のホームランが生まれました。振り返っていかがですか?
2者連続のホームランということで、素晴らしかったと思います。今後の戦いの自信になるようなホームランでしたね。彼ら以外にもチームで10本のヒットを打っていますし、今日はバッティングが非常に良かった。
-筒香選手は内海投手からまったくヒットがなかった中でホームランが出ました。
打つことも打たないこともあるのが野球ですけれども、今日のホームランは非常に大きかったと思います。
-井納投手のその後はいかがでしょうか?
トレーナーの話では「それほど大きな怪我ではない」とのことです。そんなに大きな問題ではないと思いますが、明日もう一回様子を見ます。今日は彼にこの勝利を味わってもらいたいですね。
-ホーム4連戦の初戦を取りました。これは大きな意味がありますね。
非常に大きい勝利ですけれども、ここからは簡単な試合はひとつもありません。明日は菅野との対戦になるので、しっかりと努力をして、ベストを尽くして勝ちにいきます。
-ありがとうございました。
(日本語で)ありがとうございます。
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