15日に行われた横浜DeNA対巨人の23回戦で、5回に巨人の重信慎之介外野手(25)が果敢なダイビングキャッチにチャレンジ。ボールにはわずかに届かずヒットになってしまったが、なんとか劣勢を巻き返そうとガッツあふれる全力プレーを見せた。
 2対0とリードで迎えた横浜DeNAの5回の攻撃。先頭のソトが3球目を叩き、詰まった打球が右中間方向にフラフラと舞い上がった。やや深めに守備位置をとっていた巨人のセンター・重信だったが、俊足を活かして落下点に猛烈なチャージをかけた。追い付くのは困難と思われたその時、目が覚めるようなダイビングを敢行。次の瞬間、わずかな時間だが重信の体はグラウンド上空を水平飛行した。