![横浜DeNA・パットン、昨日退場の鬱憤を晴らす“怒りの154km”斬り 鬼気迫る快投!](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/c/4/724w/img_c467d308be7d7cb3fddc528863164267363289.jpg)
横浜DeNA・パットン、昨日退場の鬱憤を晴らす“怒りの154km”斬り 鬼気迫る快投!
9月15日に行われた横浜DeNA対巨人の23回戦で、8回に横浜DeNAのパットン投手(30)がセットアッパーとして登板。150km超の直球を連発するなど、1点差のしびれる場面で3者凡退と完璧なピッチングを披露し、前日の退場処分の鬱憤を見事に晴らしてみせた。
14日の試合で岡本への死球の判定に抗議した結果、退場処分を受けたパットン。この日のAbemaTVの中継で解説を務めていた元木大介氏は、前日の試合のハイライトを振り返りながら「これで死球の判定はパットンが可哀そう」と同情的な見解を示していた。パットン自身、退場を宣告された瞬間にはグラブを地面に叩きつけるほどの怒りを見せていただけに、この日はいつも以上に気合いの入った表情でマウンドに向かった。
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まずは巨人の6番・亀井との勝負。ファウルで粘られた末に外角のチェンジアップを痛打されたものの、左中間の長打コースに飛んだ鋭い打球をセンターの桑原が快足を飛ばしてランニングキャッチ! 打球の行方を目で追っていたパットンもグラブを叩いて桑原の好守を称えた。
これで目を覚ましたパットンは続く代打の田中俊を相手に3ボールからストレートを連投し、最後は154kmで空振り三振を奪う。さらに8番の大城を152kmのストレートで空振り三振に仕留めると、「見たか」と言わんばかりにガッツポーズで喜びを表現した。
退場処分を受けた怒りをぶつけるかのようなパットンの熱投に対して、解説の元木氏も「ストレートがキレてますね」と感心した様子。コメント欄は「汚名返上!」「これがパットンじゃ!」「将軍リベンジ成功!」といった横浜DeNAファンの歓喜の声で溢れていた。
(C)AbemaTV