9月16日に行われた横浜DeNA対阪神20回戦において、阪神先発・藤浪が満塁本塁打を放った。投手による満塁本塁打は19年ぶり、当時巨人に所属していたバルビーノ・ガルベス氏以来。

この試合を生中継していたAbemaTVにおいて、解説を務めていた川崎憲次郎氏は「(ガルベスに満塁本塁打を打たれたのは)これはもしや私、という可能性がありますね」と切り出し、「ガルベスに2本(本塁打を)打たれているんです」と明かした。番組側が記録を調べてみるとガルベスに満塁弾を打たれたのは横浜(当時)の川村丈夫投手(現・横浜DeNA2軍投手コーチ)。それを聞くと川崎氏は「川村もかなり(被)ホームラン多かったですからね」とした。
また、ガルベスとの対戦についてさらに加えて「ガルベスはめちゃくちゃ飛ぶんです。外の球を踏み込んでホームランにした時もあって、エグいですよ!当たれば飛距離はすごいですから。当時の球はそんなに飛ばなかったんですが、神宮球場の外野の中段まで飛ばされて…。当時、一番飛ばされたバッターがガルベスです。松井(秀喜)選手なんかもいましたけど、その中でも一番打たれたのがガルベス。ランナーもいたはずなんですが、勝負にいったら、ドーンと踏み込まれた」と語った。
AbemaTVの番組内コメント欄では「ガルベスなつい(懐かしい)」「ガルベスはホームランバッター」「ガルベスはとんでもなかった」と当時を知るファンの思いも多数書き込まれた。
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