9月16日、神宮球場で熱戦が繰り広げられている六大学野球秋季リーグがAbemaTVで放送され、その番組内でプロ野球「平成の助っ人外国人ベストナイン」が発表された。

 解説を務めた元プロ野球・門倉健氏(45)によるセレクトでベストナインを選出した本企画では、新旧で懐かし&納得の名前が挙がる中、監督問題も持ち上がった。

 投手は誰もが納得の選手。現在阪神で活躍し、今季11勝7敗(9月11日時点)の成績を残しているランディ・メッセンジャーだった。

 その理由を問われた門倉氏は「勝ち星を挙げられ、イニングも稼げる。僕が好きな三振も取れる。最高のピッチャーです」と最大級の賛辞を惜しまなかった。

 また今季で来日9年目のメッセンジャー投手が、来季から登録上、日本人扱いになることを受け「その他はタフィ・ローズ、ラミちゃん(現在、横浜DeNAベイスターズ監督)くらいです。これだけ長く日本でやれる選手はきっと何かを持っているし、何より日本の野球を楽しんでいますよ」と嬉しそうに話した。

 しかし、ベストナインを発表した後、ある問題も持ち上がった。それは、監督問題。そのことについて門倉氏は「プレイング・マネージャーとしてラミちゃんじゃない?」と言及するも、しばらく間をおいて「誰も言うこと聞かないかな……」と苦笑。気を取り直した門倉氏は「あぁ、いるじゃん」と話し、ロッテを31年ぶりに日本一に導いた名将のボビー・バレンタイン監督を挙げていた。詳しいラインナップは以下の通り――。

投手 ランディ・メッセンジャー(阪神)

捕手 ディンゴ(中日)

一塁手 アレックス・カブレラ(西武

二塁手 ロバート・ローズ(横浜)

三塁手 ホセ・ロペス(横浜DeNA)

遊撃手 イ・ジョンボム(中日)

外野手 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)

外野手 タフィ・ローズ(近鉄)

外野手 アレックス・ラミレス(横浜DeNA)

(C)AbemaTV


9/17 10:40~ 東京六大学野球2018秋季リーグ戦第2週3日目(立大VS東大 明大VS法大)

東京六大学野球2018秋季リーグ戦第2週3日目(立大VS東大 明大VS法大) | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
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出演者は、スカウト解説:菊地敏幸、実況:足立清紀です。