麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会による女流プロの最高峰タイトル、女流最高位決定戦の1日目が9月16日に行われ、現女流最高位の西嶋千春が半荘4回をトップ2回、2着2回で+125.9をたたき出した。
西嶋は5月に出産し、ブランクがある中での対局となったが、1回戦で早々にトップを取ると、3回戦にも5万200点のトップ。その他2回戦は、きっちり2着を取る内容で、2位以下を大きく引き離した。これで後半、2日目の半荘4回戦を逃げ切れば連覇となるが「今日は本当にツイていましたね。ポイントは有利ですが、私自身が昨年勝った時は残り2半荘で約150ポイント差を逆転したので、まだまだ何があるかわからないと思っています。最終日もしっかりと打ちたいと思います」と、気を引き締めていた。