先輩の引退試合で“準完投” 6勝目の横浜DeNA京山、好投は「加賀さんのおかげ」

　9月21日の横浜DeNA対中日24回戦は、横浜DeNAが9対1で勝利した。現役最後の登板となった加賀繁投手（33）の後を継いだ京山将弥投手（20）が、8回2/3を1失点に抑える見事な“準完投”で6勝目。引退する加賀の花道を飾った。
　初回、加賀からマウンドを引き継いだ直後、中日の京田に4号ソロホームランを浴びた京山だったが、その後は安定したピッチングを披露。打線も2回に桑原将志外野手（25）の9号ソロホームランで勝ち越しに成功し、苦手としていた中日の小熊を打ち崩して4回までに6得点。投打がばっちりと噛み合って、12連戦の初戦を最高の形で制した。