球団数増加をなぜ拒むのか MLB関係者が提言「12球団のレベルが下がっている」球団数増加で野球人口増を 2019/10/24 20:50 拡大する 日本のプロ野球の「球団増」は果たして実現するのか。長きに渡り語れるこの問題に、元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトで、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)が「12球団のレベルが下がってきている」とした上で、「野球人口が増えるので」とその効果と、将来を見据えた検討をすべきと提案した。 9月24日に行われた六大学野球秋季リーグで、AbemaTVの中継に解説として登場した小島氏は、現状12球団で行われている日本のプロ野球について「20年、30年前ぐらいから、チーム数を増やすべきだと言っているんです」と持論を展開すると「(球団数を増やすと)一時的にレベルは下がりますが、野球人口が増えるんですよ」と、長期的な観点から野球人口の増加により、プロ野球のレベルアップにもつながると語った。 続きを読む