客からの悪質クレームについて、産業別労働組合のUAゼンセンがサービス業に従事する約3万人を対象とした調査を行った。調査によると、「暴言」(24.8%)、「何度も同じ内容を繰り返すクレーム」(14.9%)、「土下座の強要」(2.1%)などの迷惑行為を受けたことがあると回答した従業員は約7割にのぼっていたことが判明。そのアンケート用紙には、従業員の悲痛な思いがつづられていた。
・客が注文した焼きガニを提供したところ、「焼きが悪い」とカニで顔を叩いてきた。