
元プロ野球の門倉健氏(45)が、プロ入り後の1996年シーズンから4年間を過ごした中日でのプロ生活1年目を振り返り“星野流”の厳しさに「ショックを受けました」と本音を漏らした。
門倉氏は10月6日にAbemaTVで放送された東京六大学野球秋季リーグの解説として登場すると、プロ野球時代の裏話を披露。プロ入り後4年間を過ごした中日での1年目に言及し、「沖縄キャンプの時、2軍選手はユニフォーム以外の衣類を全て自分で洗濯していた」と明かした。
「ユニフォームはシワになって格好悪いので、それ以外の全て。アンダーシャツやソックス、下着など、自分の物はもちろん、先輩の分も黒い大きなごみ袋に詰め、まるでサンタクロースのように肩から担いでコインランドリーに行って洗濯をしていました。思い描いていたプロ生活とは異なり、かなりショックを受けました」
門倉氏はその理由について、「1軍と2軍の格差をつけるため、面倒くさいことがやりたくなかったら、1軍に上がってこい。星野さんが監督をやられているときは、そんな感じでした」と続けた。
また「ガッカリしたこと」として、寮でのテレビゲームが禁止だったことを挙げると「プロになれば、野球ゲームのキャラクターで自分がどうなるのかは気になるところ。それができないと知り、ガッカリしました」と厳しかった星野監督時代の4年間を懐かしんでいた。
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