あのスリリングな興奮が来春、再びやってくる。持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算という、最速最強の棋士を決める超早指し棋戦「AbemaTVトーナメント」の第2回大会が、2019年春に行われることが10月10日、発表された。
 今年6月から9月まで放送された「AbemaTVトーナメント」は、シード棋士となった羽生善治竜王、久保利明王将のタイトルホルダーに加え、ベテランから若手まで計14人が選抜され、超早指しで激しい戦いを繰り広げた。初代王者には、最年少棋士の藤井聡太七段が決勝で佐々木勇気六段に勝利し、輝いた。今回も1局あたり約30分までで終わるスリリングな将棋が、ファンの心を魅了しそうだ。