文武両道、スポーツ万能 ドラフト注目・根尾に名スカウト「ポジション取れば10年は安泰」も“二刀流”は「無理そう」 2019/10/24 20:50 拡大する 井川、赤星、鳥谷といった選手を担当した名スカウトの菊地敏幸氏(68)が、今秋のドラフト会議における注目選手の1人、大阪桐蔭・根尾昂内野手について「早い時期にポジションを取れば、10年は安泰」と、その将来性を高く評価した。 菊地氏は10月13日に行われた六大学野球秋季リーグを中継していたAbemaTVに解説として出演。高校通算32本塁打の長打力と、投手としても150キロの速球を投げる走攻守、3拍子揃った根尾について「金属から木製へとバットが変わることはありますが、大阪桐蔭時代から木製で練習はしていますからね。プロの2軍と1軍のピッチャーも違いますが、早い時期で1軍の戦力になると思う。(チームも)ショートはしばらくいいよってなると思う」と、大事なセンターラインを担う選手になると評価した。中学時代は生徒会長を務め、成績表はオール5。スキーでもジュニアオリンピックに出場経験がある文武両道、スポーツ万能ぶりに目を細めた。 続きを読む