元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして斎藤隆氏や黒田博樹氏の獲得にも関わり、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)が「プロ野球志望届は必要ない」と話し、現在の日本プロ野球界で採用されているドラフト制度の在り方に異議を唱えた。
 小島氏は10月14日、東京六大学野球の秋季リーグを中継していたAbemaTVに解説として登場すると、25日に控えたドラフト会議について、同じく解説を務めた元・プロ野球の広澤克実氏が「今まで無名の名選手はたくさんいた」と話したことを受け、ベテランスカウトの立場から次のように持論を述べ、現在のドラフト制度について次のように続けた。