元プロ野球・広澤克実氏(56)が、今月25日に行われるドラフト会議について「完全ウエーバー制にすべき」と持論を展開したことを受け、元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして斎藤隆氏や黒田博樹氏の獲得にも関わり、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)が広澤氏の意見に賛同。そのうえで、「各球団のシミュレーションが活発になり、それはそれで面白くなる」と述べた。

 両氏は10月21日にAbemaTVで放送された六大学野球秋季リーグに解説として出演。実況を務めた田中大貴アナウンサーから、自身の学生時代のドラフトについて問われた広澤氏は「我々の時は全てドラフト。現在とは意味合いが少し異なる」と話し、次のように続けた。

 「あまり知られていませんが、現在は1巡目のみがドラフトで2巡目以降はウエーバー。以前のような駆け引きが無くなってしまった以上、早く完全ウエーバーにすべき」

 2015年に改定された現在のドラフト制度は、1巡目が入札抽選で、2巡目がウエーバー(今年であれば、シーズンの順位が最下位である楽天と阪神のうち、交流戦での勝者に優先権が与えられ、2巡目の指名が順次行われる)。一方、3巡目の指名は、2巡目の指名を最後に行った広島が一番に行う逆ウエーバー方式となり、4巡目以降はウエーバー、逆ウエーバー方式を交互に繰り返して行われる。

 この広澤氏の意見に賛同したうえで、元スカウトとしての経験、立場から小島氏は完全ウエーバー制への移行について「面白くなる」と指摘した理由を説明した。

 「広島が12番目の指名となれば、それまでの11人を誰にするか? というシミュレーションが非常に重要になります。もちろん、他チームの調査も必要になるので、それはそれで、ドラフト会議が非常に面白くなります」

 選手、チーム、ファンなど様々な思いが交錯する運命のドラフト会議は、10月25日17時に開始予定となっている。

(C)AbemaTV

10/24 10:40~ 東京六大学野球2018秋季リーグ戦第7週5日目

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出演者は、スカウト解説:小島圭市、実況:足立清紀です。