日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第11節B卓が11月5日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、勝又健志が卓内トップを取り、リーグ暫定2位に浮上した。上位3人が現鳳凰位の前原雄大との決定戦に進めるが、貴重なプラスで決定戦進出に一歩前進した。
 暫定3位で今節を迎えた勝又は1回戦、3着目で迎えたオーラスで2着に上がりプラスポイントを稼ぐと、2回戦ではトップ。3回戦2着、4回戦3着とラスなしにまとめ、トータルポイントではHIRO柴田に次ぐ暫定2位に浮上した。これで長いリーグ戦も残すところあと1節。「最終節もちろんいい麻雀はお見せしたいが、勝つことだけを考えて準備してきます」と、決定戦進出へさらに気合を入れていた。