本物のプロは、鉄壁の守備でもファンを魅了する。11月16日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」の2回戦で、U-NEXT Piratesの小林剛(麻将連合)が役満・四暗刻のテンパイを崩して放銃を回避するという離れ業を披露。顔色ひとつ変えずに役満を降りる“麻雀サイボーグ”の冷静すぎる決断が、視聴者を大いに沸かせた。
この日の対局で、小林は東場でリードを奪ってトップを快走していた。しかし南1局にEX風林火山・勝又健志(連盟)の大連荘が始まり、4万点近くの差を付けられた2着目に転落。まずはしっかりと2着をキープするのが最優先という状況で、南1局の6本場を迎えた。