“サーカス相撲”から正攻法へ 筋肉の鎧を身につけたニューバージョン・宇良が三段目優勝 2019/10/24 20:50 拡大する 元幕内で三段目三十三枚目の宇良が土俵復帰2場所目となる今場所、7戦全勝優勝を果たし、来場所の幕下返り咲きは確実。復活ののろしを上げた。優勝を決めた一番は幕内時代よりも二回りは大きくなった体で輝富士を一気に押し出すパワー全開の相撲だった。 かつては反り技を得意とするアクロバティックな相撲でファンを魅了し、前頭四枚目だった昨年名古屋場所は金星も獲得したが、その場所で右膝靭帯を損傷。翌秋場所も出場したが、さらに患部を悪化させて手術に踏み切った。 続きを読む 関連記事