Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月17日の1回戦に出場する4選手を発表した。長丁場に見えたリーグ戦も、今週で2018年は最終週。年が明ければ、残り日程は約1/3と、一気に終盤戦へと突入する。渋谷ABEMAS多井隆晴(RMU)は、ここのところチームメイトの2人がなんとかチームを活気付けようと、1日2試合のフル出場に挑戦し、トップ・ラスでポイント微増が続いている。ここはリーダーが会心のトップで、再び上位争いに食い込みたい。一時期は一気にマイナスポイントを減らしたKONAMI麻雀格闘倶楽部だが、現在は6位にやや差を離された最下位。1日2勝で100ポイント以上は獲得できるだけに、この日出場する前原雄大(連盟)にも期待がかかる。現在、ファイナルシリーズの当落線上にいるのが4位のU-NEXT Pirates。ネット麻雀の雄・朝倉康心(最高位戦)が活躍すれば、プラスポイント復帰も見えてくる。2位の赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)は、下位の3チームを圧倒して、さらにリードを広げられるか。