日本政府がクジラの資源管理について話し合うIWC(国際捕鯨委員会)からの脱退を決定したことに対し、海外から「失望した」などの声が上がっている。
 26日、菅官房長官がIWCの離脱を正式に発表。夜には取りまとめを担っているアメリカ政府にも通告したという。IWCの離脱によって、日本は2019年7月から日本の領海や排他的経済水域(EEZ)に限り商業捕鯨を再開する。なお、調査捕鯨の対象だった南極海や南半球では行わない方針だ。