Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月8日の1回戦に出場する4選手を発表した。新年早々、KONAMI麻雀格闘倶楽部が一気に3位に浮上するなど、順位変動がめまぐるしい中、残り20戦強で上位4チームのファイナルシリーズ進出争いが、さらに激化する。
 現在5位のTEAM雷電からは萩原聖人(連盟)が出場。昨年12月は好調ながら、昨日の新年初戦は3位からのスタート。リーグ3位以下がマイナスポイントという接戦だけに、ここは自身の新年初勝利で、ファイナルシリーズ圏内にチームを引き上げたいところだ。続く6位のU-NEXT Piratesからは朝倉康心(最高位戦)が登場。チーム内では唯一のプラスポイントをキープしているだけに、苦戦する2人の分をさらにカバーできるか。現在最下位と苦戦するセガサミーフェニックスからは魚谷侑未(連盟)が登場。昨年、3つのタイトルを取った実力者女流も、Mリーグでは個人18位と苦戦中。久々のMリーグでどんな戦いを見せるか。首位の赤坂ドリブンズを追うEX風林火山は滝沢和典(連盟)を起用。プラスポイントを上位2チームで独占しているが、トップ獲得で一気に首位浮上なるか。