Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月8日の1回戦に出場する4選手を発表した。新年早々、KONAMI麻雀格闘倶楽部が一気に3位に浮上するなど、順位変動がめまぐるしい中、残り20戦強で上位4チームのファイナルシリーズ進出争いが、さらに激化する。
現在5位のTEAM雷電からは萩原聖人(連盟)が出場。昨年12月は好調ながら、昨日の新年初戦は3位からのスタート。リーグ3位以下がマイナスポイントという接戦だけに、ここは自身の新年初勝利で、ファイナルシリーズ圏内にチームを引き上げたいところだ。続く6位のU-NEXT Piratesからは朝倉康心(最高位戦)が登場。チーム内では唯一のプラスポイントをキープしているだけに、苦戦する2人の分をさらにカバーできるか。現在最下位と苦戦するセガサミーフェニックスからは魚谷侑未(連盟)が登場。昨年、3つのタイトルを取った実力者女流も、Mリーグでは個人18位と苦戦中。久々のMリーグでどんな戦いを見せるか。首位の赤坂ドリブンズを追うEX風林火山は滝沢和典(連盟)を起用。プラスポイントを上位2チームで独占しているが、トップ獲得で一気に首位浮上なるか。
【1月8日1回戦】※通算99回戦
EX風林火山・滝沢和典(連盟)※個人6位 +90.9
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)※個人18位 ▲131.3
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)※個人19位 ▲152.6
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)※個人7位 +57.4
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【1月7日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +316.8(56/80)
2位 EX風林火山 +267.3(56/80)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲26.1(58/80)
4位 渋谷ABEMAS ▲83.5(56/80)
5位 TEAM雷電 ▲90.6(58/80)
6位 U-NEXT Pirates ▲123.3(54/80)
7位 セガサミーフェニックス▲260.6(54/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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