「高安、お前もか……」　栃ノ心、豪栄道に続き、高安も逸ノ城に突き出しで敗れ、3大関がそろって黒星発進

＜大相撲初場所＞◇初日◇13日◇東京・両国国技館

　昨年11月に行われた九州場所では、千秋楽で御嶽海（出羽海）に敗れて優勝を逃した大関・高安（田子ノ浦）。仕切り直しとなる初場所で、前頭筆頭の逸ノ城（湊）に突き出しで破れて初日黒星となった。なおこの日、大関の栃ノ心（春日野）が前頭二枚目の北勝富士（八角）に、同じく大関の豪栄道（境川）は前頭二枚目の錦木（伊勢ノ海）にそれぞれ黒星を喫しており、初場所の初日に3大関が黒星スタートという波乱となった。

　AbemaTVの中継で解説していた元前頭・北太樹の小野川親方は「立ち合いは高安の流れでしたけど、土俵際でまともに引いてしまった。その結果、腰が高くなってしまいましたね」と話した。

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