Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」1月15日の1回戦に出場する4選手を発表した。+408.7と独走状態を築きつつあるEX風林火山は個人2位の滝沢和典(連盟)を起用。「動かざること山の如し」のとおりに、残り20戦となった状況で、がっちりと首位固めできるか。
首位と174.9ポイント差の2位につけている赤坂ドリブンズからは“Mリーマン”園田賢(最高位戦)が出場。3位のTEAM雷電には277.9ポイント差をつけているだけに、最低条件となる上位4チームのファイナルシリーズ進出に向けても、トップは目指しつつも、大きなラスを引くようなリスクは避けながらの戦い方にシフトチェンジも予想される。一方、とにかく大きなトップで上位に食い込みたいのが6位のU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)と、7位のセガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)。両チームとも、1日2試合の連続トップを取れば、まだまだファイナルシリーズ入りも見えるところだが、逆に連続ラスは残り試合を考えても絶対に避けたいところ。勝負どころで、どこまで腹を括って前に出るか、冷静に引くか。リーグ終盤ならではの打ち回しが見られそうだ。