高安、幻惑される…立ち合い直後に「半分、松鳳山」 半分だけ当たる工夫にばったり 2019/10/24 20:50 拡大する <大相撲初場所>◇中日◇20日◇東京・両国国技館 大関・高安(田子ノ浦)が、前頭三枚目・松鳳山(二所ノ関)の工夫を凝らした立ち合いについていけず、ばったりと土俵に手をつき4敗目(4勝)を喫した。 強烈な立ち合いが魅力の高安だが、体格に劣る松鳳山は対策を練ったのか、立ち合い直後に飛ぶように向かってきたと思われたが、これが真正面でぶつかるのではなく、半分ほど体をずらした当たりに。行き場を失った勢いに高安は体勢を戻すことができず、そのまま突き落としで敗れた。 続きを読む 関連記事