プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」2月1日の中継に“次期Mリーガー有力候補”と目される内川幸太郎が解説者として初登場。同じく初解説となったEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)との美男美女同士で息の合ったコンビネーションを見せ、最終盤を迎えたMリーグの熱気を視聴者に届けた。
内川は30代を代表するトップ雀士のひとり。2018年には、自身が所属する日本プロ麻雀連盟のメジャータイトルのひとつである十段位を獲得。さらに連盟の最高峰タイトル・鳳凰位決定戦にも進出し、団体の枠を超えて強豪雀士が集った「RTDリーグ2018」では準優勝を果たした。従来のプロ雀士のイメージとは異なる爽やかで知的なルックスもあいまってファンの人気も高く、カメラにその姿が捉えられると「ウッチーきたー」「カッコいい」「美男美女解説」「うっちーはドラフトの目玉」「人気的にも実力的にも絶対くるでしょ」といったコメントが寄せられた。
「毎日Mリーグを見ています。この終盤戦で解説を任されてとても光栄です」と熱いMリーグ愛を語った内川。挨拶代わりに首位のEX風林火山を「守備といえば風林火山。メリハリという意味では一番のチームですよね」と褒め称え、気をよくした二階堂に「今日はなんでも喋っちゃいそうですね」と言わしめていた。
内川は綿密な事前取材と独自の情報網でMリーガーの特徴を解説。TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)について「瀬戸熊さんはオーラスまでは他チームの着順を気にしないそうです」と語れば、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)について「たろうさんはMリーガーで一番カンが好き」と評するなど、「人読み」を得意とする雀士らしい分析力を披露した。
また、麻雀だけでなく選手のルックスにも注目しているらしく、1回戦では渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)の派手な金髪について「天使の羽のよう。スタジオの光の加減でなんだか神々しいです」と豊富なボキャブラリーを駆使して高評価。さらに2回戦では、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の気合の入った髪型に真っ先に言及し、「リーゼントのときもビックリしましたが、今日も結構な……」と笑いをこらえきれない様子だった。
園田について、内川は「視聴者の方に麻雀を見てもらって、Mリーグが始まってから一番驚かれた選手が園田さんじゃないでしょうか」とその雀力を絶賛。すると二階堂は「園田さんは昔から知っていたんですけど、年齢を知らなくて。Mリーグで初めて知ったんですけど、ひとつ年上って聞いてビックリしましたね。もっと上だと思ってました(笑)」と唐突にカミングアウト。二階堂と同年代の内川も「めっちゃ同じ感想です。『ウッチーいっこ下なん?』って言われて『えっ? 園田さんが3つくらい上じゃなかったでしたっけ』みたいな」と同調し、絶妙な“年齢イジり”で視聴者の笑いを誘った。
中継の終わりに、内川は「解説していて、もう手がびっしょりです。緊張じゃなくて、熱の込もった対局が伝わってきて……。これからもっともっと激しくなるかと思うとひとつも見逃せないですね。しっかり目に焼き付けて、精進したいなと思います」とあらためてMリーグの魅力を最大限の言葉で表現。2月8日の中継にも解説として登場することが予定されており、視聴者コメント欄には「うっちー来週もくるー!」「マジか!嬉しい!」「うっちー良かった」「次は選手としてMリーグで見たいです!」といった感想が多数寄せられていた。
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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