レギュラーシーズン残り5日となったプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」2月5日の1回戦で、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)がトップを取り、個人8勝目、チーム21勝目を挙げた。
 対局者は起家からEX風林火山・滝沢和典(連盟)、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)。
 チームリーダーである多井は、2019年に入ってからのレギュラーシーズン終盤、競馬で言えば最終コーナーから最後の直線にかけて驚異的な“末脚”を見せていた。1月10日にラスとなった以降、1着3回、2着3回と6戦連続で連対(1着または2着になること)。馬群を一気に抜き出るがごとく1月だけで+167.4ポイントを叩き出し、その勢いは2月に入っても衰えていなかった。