人気TVシリーズ「天元突破グレンラガン」(2007)、「キルラキル」(2013)の最強の二人、アニメ界を沸かせる今石洋之と演劇界を牽引する中島かずきは、常に驚きと勇気を与え、多くの話題をさらってきた。そんな二人が構想から6年の時を経て、二人の想いの全てを注ぎ込んだ 待望の完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』が5月24日(金)より公開される。さらに本作の声優キャストとして松山ケンイチ早乙女太一のW主演が実現!堺雅人ケンドーコバヤシ、古田新太と超豪華声優の発表も続き、更に主題歌アーティストとしてSuperflyの参加が発表されるなど、公開までの期待がどんどん高まっている。そしてこの度、超人気アニメーター“すしお”が『プロメア』に作画監督チームの一員として参加していることが判明した。

 作画監督とは複数のアニメーターが描いた画に修正を入れ、バラバラな絵柄や質の統一を図る役職のこと。この作画監督の腕次第で作品のクオリティが大きく左右されると言っても過言ではない、アニメ制作において要となるポジションだ。今作には“すしお”以外にも杉本ミッシェル、中村真由美、五十嵐海、長谷川哲也、といったトリガー制作の『SSSS.GRIDMAN』などで経験を積んだ優秀なアニメーターたちが作画監督として参加している。

 今回その作画監督の1人として本作に参加していることが分かった“すしお”は、『新世紀エヴァンゲリオン』で知られるガイナックスでアニメーターとしての経験を積み、数々のアニメで原画、作画監督を担当。本作の監督、今石洋之がガイナックスから独立してTRIGGER(トリガー)を設立すると同時に所属アニメーターとなる。その後は今石監督×中島かずきコンビの前作「キルラキル」でキャラクターデザインと共に作画監督を担当。同作のオープニングでは監督、脚本家、アニメーションスタジオ名と同等の扱いで大きく《キャラクターデザイン 総作画監督 すしお》とクレジットされるなど、作品における“すしお”の重要性はスタッフ間だけでなくアニメファンにも広く知られるようになった。

 また、その活動はアニメーションに留まらず、【ももいろクローバーZ】の楽曲「Z女戦争」の衣装原案、KISSと【ももいろクローバーZ】がコラボシングルとして発売した楽曲『夢の浮世に咲いてみな』のPV背景やアニメーションパートの作画、アイドルグループBiSHが所属する芸能事務所WACKのオフィシャルグッズのデザイン等幅広く活動。2016年には個展も開催し、結成20周年を迎えたBUMP OF CHICKENのライブグッズとしてTシャツ用のイラストや、星野源のエッセイ「いのちの車窓から」の表紙と挿絵のイラストも手掛け、女優・ファッションモデルとして活躍する山本美月もファンを公言するなど、“すしお”の描く画は多方面から絶賛されてる。 本作に関して“すしお”は「やっぱ今石作品じゃないと俺は燃えないんスよ!!」とコメントし、作品への気合は十分だ!

(C) TRIGGER・中島かずき/XFLAG

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