プロ野球で強打者として活躍した解説者の広澤克実氏(57)が、プロアマ問わず日差しが強い日中の試合で着用する選手が増えたサングラスについて、プロ選手から「私が思っているほど見づらくない。打つ時にしないと周りがまぶしく見える」という意見を聞きだした。

 広澤氏は5月26日、AbemaTVの六大学野球の中継に解説として登場。当日は各地で5月としては記録的な暑さとなり、神宮球場にも強い日差しが注いでいた。内外野問わずサングラスをして、眩しさを軽減させている様子に「私が思っているほど(選手は)そんなに見づらくない」と、疑問を抱いていたサングラスの着用について、プロ選手に聞いて確かめた。

 広澤氏が気にかけていたのは「バッターボックスに入って、ピッチャーのボールの回転が見えるのか」という点。選手によると「遠近感はすぐに慣れますって」と、不安を持ってはいなかった。ただし「守りの時にサングラス、打つ時にサングラスをしませんだと、周りがまぶしく見える。それはやめた方がいいって」と、攻守で着けたり外したりすることが、打席に入った際により眩しさを感じるきっかけになってしまうとも説明した。

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