7日(日)から愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で大相撲名古屋場所が開幕する。本場所は先場所中の負傷により途中休場を余儀なくされた大関・貴景勝(千賀ノ浦)が休場となり、2場所での大関陥落が濃厚となるなど波乱のスタートだ。
しかし今場所は、横綱・白鵬(宮城野)が先場所の休場から復帰する。さらに夏場所でじつに58年ぶりとなる平幕優勝を果たした朝乃山(高砂)、さらに先場所で一場所での大関返り咲きを果たし、心身充実の大関・栃ノ心(春日野)からも目が離せない。直近の9場所で5人の力士が賜杯を手にしていることもあり、今場所も終盤まで目が離せない取組が続くことが予想される。